こんにちは、うつブロガーのjunです!
この掃除用具の正式名称が分からないので[コロコロ]と呼んでいますが伝わりますかね?
これ一生終わらなくないですか?
今回はそんな話!
コロコロが一生終わらないのは僕だけですか?
我が家の掃除機はそこまで高性能な物ではないので、カーペットには掃除機をあまりかけません。
逆に掃除機のヘッドに付いている埃や髪の毛がカーペットに絡まってしまったりするからです。
そんな理由から、カーペットのお掃除は専ら[コロコロ]で行っています。
しかしこのコロコロ、一度手に取ってしまったら地獄行き。永遠と掃除が終わらないのです。どんだけゴミ取れるのこれ。
僕は高校を卒業してからの10年間、仕事もしないで寝る間も惜しみ自室のカーペットにコロコロをかけ続けているので右腕だけムキムキです。
嘘です。
最初は楽しい
このコロコロ、最初は楽しいですよね。
楽しいというか気持ちが良い。
カーペットって一見ゴミが無いように見えてコロコロをするとめちゃくちゃ髪の毛や埃が取れるじゃないですか。
ゴミが取れるということは綺麗になっている証拠じゃないですか。
掃除好きの人間としてはめっちゃ気持ちいいんですよ。
「うひょ~~↑↑めっちゃ取れてる~~↑↑」
なんでも取れる
自分の部屋のカーペットをコロコロするので、自分の髪の毛や埃などはまあ分かるじゃないですか。
しかしこのコロコロの魅力は、たまにしか僕の部屋に入らない嫁の長い髪の毛や、自室ではほぼお菓子を食べないのになぜかある訳の分からないお菓子のカスなど、お前どこから出てきたんだよみたいなゴミもたくさん取れます。
「うひょ~~↑↑君たちはいつから僕のカーペットに住み着いて居たんだい!?部屋を入るときはノックしなきゃダメなんだぞ~~!?」
まだ僕はテンションが高いです。
コロコロは楽しい。
粘着力が無くなったら僕の勝ち
もったいないので、粘着力が全く無くなるまでコロコロをかけます。
ひたすらコロコロします。
粘着力が無くなってくると僕はコロコロを煽り始めます。
「お?もう降参か??お前の粘着力はそんなもんか?w まだまだゴミはいっぱいあるぞ?ほら、もっとくっつけてみろよ!お前のその汚いロールにさらにゴミをくっつけてみろよ!?できねぇなら俺の勝ちだよなあ!?」
ビリッ☆
コロコロを破いた瞬間が僕の勝ちです。
僕はこうしてまだまだコロコロを楽しんでいます。
しかし…ヤツを破いた瞬間、ヤツは見事なまでのパールホワイトを見せつけるかのように完全なる復活を遂げます。
何度でも復活をします…
これを大体2周くらい繰り返す
カーペット全体を2周くらい繰り返します。
その間僕は、変わらずコロコロを煽り続けます。
「お、もう降参か!?ひゃっはぁあ!俺の勝ち!」
ビリッ☆
「もう粘着力無くなったの??お前不良品!?また俺の勝ち!うひょ~~↑↑」
ビリッ☆
「くぁwせdrftgyふじこlp」
ビリッ☆
ビリッ☆
ビリッ…
ビリッ…
…いつ終わるのこれ?
コロコロの逆襲
大体カーペットを2周くらいすると、大きな目立つゴミが減ってきます。
でもまだまだ取れるっちゃ取れる…。
しかしこれでは永遠と埒が明かないので、自分の思ういい感じのところで切り上げてコロコロをいつものクローゼットに収納することにします。
ざわざわ…
コロコロ「君さあ、あれだけ僕のこと煽っておいてもう止めるんだ?」
jun「…ん?」
コロコロ「まだまだそのカーペット汚いけどもう止めるんだ?って言ってんだよこっちは。」
コロコロ「そんな程度で綺麗好き名乗ってんの?笑 ねえダサくない??まだそのカーペット汚いよ?僕はまだまだやれるよ?笑」
jun「やめろ…」
コロコロ「僕はまだまだ巻きがあるからできるって!なんなら洗面所の下にスペアもあるよ?君が買ったんだよねえ?自称掃除好き(笑)の君が買ったんだよねえ?笑 ほら来いよ!?まだ闘いは終わってないだろ!?」
jun「やめてくれ…」
コロコロ「これは今回も僕の勝ちだな~☆しょうがないよね~、だって…」
jun「分かったすまん…それ以上は」
コロコロ「君、最近抜け毛多すぎだもんね~☆」
jun「うわあぁぁぁああ!!!!!くぁwせdrftgyふじこlp」
まとめ
出典:junとコロコロの終わりなき闘い(アホアホ出版)
誰か今度このお話絵本にしてください。