junのうつライフ

2018.4月【自律神経失調症】にて休職→退職→無職→転職失敗→パワハラ 日々の出来事や雑記をつらつらと。

チンピラ先生が教えてくれた【絶対に失敗しない方法】

高校生時代の、懐かしいお話

 

高校の担任が教えてくれた【絶対に失敗しない方法】

 

f:id:jun-datsusara:20190715205057p:plain

 

高校3年生の時の担任は、クソ適当な先生でした。♂

 

僕が通っていた高校は自称進学校(笑)だったので、校則もとても厳しかったです。

 

男子は学ラン、女子はセーラー服だったのですが、学ランのボタンを1つでも開けようものならお説教。

女子のスカートは僕ら男子の欲望に反比例しているかのごとく膝下必須。

 

そんな高校。

 

しかし、僕のクラスの担任は先程説明した通り、基本的に適当なので何があっても注意しません。

 

チンピラみたいな現代文の先生だったのですが、基本的に椅子に座って授業をします。

これ、どういうことか分かります?

 

板書を一切しないのです。

現代文なのに。

 

そのレベルでぶっ飛んでいました。

 

 

茶髪なんてもっての他なのに、茶髪の奴がいても何も言わない。

なんなら先生がド茶髪。

 

そんな環境ですから、僕のクラスだけどんどん校則がめちゃくちゃになっていきます。

 

文系のクラスで、8割が女子でした。

女子達のスカートが日に日に短くなっていきます。

控えめに言っても最高でした。

 

 

 

月日は流れ、卒業式を迎えます。

最後のクラスルーム。

 

このチンピラ先生のことだから、あっさりと終わるんだろうな~と思っていたら、本当にあっさりと終わりました。

 

でもその時間は、チンピラ先生が初めて格好よく見えた、かけがえのない時間になりました。

 

 

 

チンピラ先生「俺はお前らの髪の毛や制服、遅刻なんてどうでも良かったしこれからもどうでもいい。」

 

 

生徒「…」

 

 

チンピラ先生「今からそんなことよりももっと大切なことをお前らに教える。【人生に絶対失敗しない方法】を教える。よく聞けよ?」

 

 

 

生徒「…ゴクリ」

 

 

 

 

チンピラ先生「それは、挑戦しないことだ。」

 

 

チンピラ先生「挑戦しなければ絶対に失敗はしない。でもな、挑戦をすれば失敗をするかもしれないが成功もするかもしれない。」

 

 

 

 

「お前らはどっちを選ぶ?」

 

 

卒業おめでとう。

 

 

 

 

 

…皆、なぜか泣いていた。

 

 

僕も泣いていた。

 

 

本当に適当で、ただのチンピラ先生なのだけど、[言葉の重み]が凄すぎたんだ。

 

 

まとめ

 

そして僕は挑戦しないことを選んだ。(ズコーッ!!)

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村