昨日は[海の日]でしたね。
海の日は、1996年から施行された日本の祝日の1つであり、[海の恩恵に感謝し、海に囲まれた我が国日本の繁栄を願おう!]といった意味合いがある祝日です。
というわけで、僕も海の恩恵に感謝をするために山に行ってきました。(?)
令和元年、海の日の記録
カメラさえあれば自分の心を喋らなくとも表現できる、自称アマチュアカメラ界の異端児junは、カメラだけを持ち、行く宛もなく車を走らせた。(父ちゃんがね)
海とは真逆の方向に走る車。
これは海の日に背を向けている訳ではなく、海の源を産み出している山を労いに行こうという僕くらいしか思い付かない天才的発想なのである。
山道をひたすら走る
やはり山道は美しい。
生命の力をひしひしと感じる。
この土壌の栄養があーだこーだして海へと流れる。(そこ1番大事よ…)
そして海が繁栄するのだ。
海の日だから海に行く行為など、お祭りだからお祭りに行くようなものである。(例え下手すぎか)
僕はいつも物事を掘り下げて行動しているのだ。
そして物事の原点に着目する。
山よ、ありがとう。
早来町(はやきたちょう)へ
早来町(はやきたちょう)と言えば、伝説の競走馬[ディープインパクト]の聖地である。
広大な土地で、今もなお競走馬の育成が行われている。
競走馬たちは、世間のように祝日なんかでは浮わつかない。
その姿を見て、僕は何かを感じとることができたんだ。(その何かを知りたいんだが)
【道の駅】あびらD51ステーション
安平町(あびらちょう)と言えば、昨年北海道を襲った忘れもしない災害、[北海道胆振東部地震]の被災地である[厚真町(あつまちょう)]の隣町だ。
この安平町でもたくさんの被害が出たが、この春には待望の道の駅がオープンした。
そして、この道の駅の最大の魅力、D51が先月やっと道の駅に納車された。
鉄道が大好きな父と僕は、興奮して写真を撮りまくっていた。
蒸気機関車の活躍無くして、北海道はここまでの発展はしなかったであろう。
今は亡き当時の駅員さん・炭鉱作業員に、心の中で感謝と黙祷をし、蒸気機関車を隅々まで見て回った。
そしてなんと、この道の駅にはD51だけではなく、伝説の北海道限定特急列車である[キハ183-0代 特急おおぞら]が保管されていた。
これには大興奮。
もうお気付きだろうか?
海の日なんてどうでもよくなっていた。(おい)
この車両を安平町で保管するために、クラウドファンディングで約14,000,000円が集まったのだとか。
海なんかよりも支援者に感謝しなければならない。
こんなかわいい蒸気機関車もあった。
木の温もりがあふれる、優しい作品だ。
海の日のまとめ
俺、分かったわ。
海を想えば想うほど、海は遠ざかっていくんだ。
あれだ、恋愛と似たような感じ?
ふふっ、それもまた一興だな。
※筆者は今週通院があるので頭は大丈夫です。